DVD-映画論

ようこそ!新旧の映画&DVDの批評や感想を、ポン太がマイペースに書いています。
(ネタバレあり)ちょっと辛口かも。

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「紀元前1万年」

紀元前1万年
紀元前1万年


原題       10,000BC
製作国     アメリカ/ニュージーランド
初公開年度  2008年
上映時間    109分
ジャンル    SF/アドベンチャー

監督      ローランド・エメリッヒ
出演者     スティーブン・ストレイト(デレー)
         カミーラ・ベル(エバレット)
         クリフ・カーティス(ティクティク)etc・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あらすじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人類とマンモスとが共存する紀元前1万年の世界。狩猟部族のデレーは
若きリーダーへと成長し、幼い頃から想いを寄せていた美しいエバレットを
ついに射止める。そんなある時、彼の村が正体不明の一味による急襲に
遭い、多くの村人に加えてエバレットまでもさらわれてしまう。そこでデレー
は彼女たちを救うため、仲間と共に一味の跡を追うことに。そして彼らは、
獰猛な野獣との死闘など過酷な道程を経て、ある広大な文明の地へ辿り
着く。そこは巨大なピラミッドがそびえ立ち、何万もの人々が奴隷として休
むことなく働き、“大神(おおかみ)”と呼ばれる絶大な権力者によって完全
に支配されていた…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自己評価度  ★☆☆☆☆ 1つ星


「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」の監督が、紀元前1万年の世界を舞台に、囚われの身となった愛する女性を救うべく冒険を繰り広げる若者たちの姿を描いた作品。出演は「スカイ・ハイ」のスティーヴン・ストレイト、「ストレンジャー・コール」のカミーラ・ベル。 

とにかく、ふんだんにCGが使われている。背景やマンモス(=マナク)など、一見してどこからどこまでCGか判らないところも。ヘリを使っているのか全てCGなのか、見分けがつかない。小物も凝っていて、小さなものまで作りこまれているのが分かる。


でも、それだけ。残念だけど、タイトルから思い描いていた内容とはかけ離れていた。もっと、マンモスや太古の獣とのバトルなどを期待していたのに、実際はそういったバトルはちょっとだけ。しかも、動きが微妙すぎて、臨場感がまるで無い。出てくる獣の種類も3種類だけ。最初はマンモスがたくさん出てきてまだ面白かったけど、サーベルタイガーにいたっては、作り物過ぎてひどかった・・・。

内容が期待していたのと違うのはまだ、仕方ないと思えるけれど・・・実際、たるかった。眠気と戦うタイプの代物だった。

まず、ご都合主義が目に付いた。「いや、死んでるだろ!どんな確率だよ!」ってところが随所にある。それは、ムカついてしまう程。

そして、無駄が多い。関係ない、入れる必要性が感じられない部分がかなりある。それが、タルく感じさせてしまう一番の原因になっていると思われる。

キャラがたっていない。同じ髪型や同じようなメイクしているのに、ほとんど見分けがつかない上に、愛着が持てるような主人公やヒロインではない。これは致命的。唯一、まだ子供のティクティクというキャラだけは、分かりやすかったし入り込みやすかった。

笑ってしまったのが、ヒロインであるエバメールのメイク。泣くシーンがあるのだが、メイクが濃すぎて黒い涙を流していた。時代的にありえない!誰もツッコまなかったのか不思議。もう一つは仕方ないかもしれないけれど、エキストラの笑った時、思い切り歯が白かった。美しいくらいだった。歯を磨く習慣があった・・・としているんだろうか?せめてCGで消しといて欲しかった・・・。

物語のスケールは大きいのに、大きく感じられない。先がどうなるか読めてしまうというのもあるだろう。父ちゃんは、穀物の種を探しに行ってたみたいだけど、黙って行く必要があったのか疑問。結果、子供であるデレーはいじめられて、父親不信に陥っていたし・・・。キーである「牙」(=サーベルタイガー)の出番も少なくてびっくり。もっと後半出番があるのかと思っていたのに。

ラストは割りとちゃんと作っていたけれど、過程がまったく面白くないので感動するに至らない。死人を出さない作りなのかと見ていたけれど、ラストは死にまくりだった。グロくないようにしているのかと思っていたけど、そうでもなかった。どうしたいのか結局よく分からない作品だった。

ありえないベスト5

●奇跡的に死亡者0(マンモスに一人くらい踏み潰されてるだろ)
●マンモス、槍で一突きだけで死亡
●サーベルタイガーでも持ち上げられない木材を人間が軽々
  (人間が持ち上げられるなら、脱出可能だったはず)
●牢屋から簡単に脱出(皆、逃げちまえよ!)
●槍が神を直撃(遠すぎるだろ・・・)
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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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